肩そのものより、肩甲骨の内側が重い。
背中まで張っているように感じる。
「肩こり」といっても、気になる場所は人それぞれです。
首の付け根から肩が気になる人もいれば、肩甲骨まわりまで重く感じる人もいます。
肩甲骨まわりが気になるときは、まず日中どのくらい腕や肩を動かしているかを振り返ってみましょう。
肩甲骨は背中側にある骨です
肩甲骨は、背中の上部に左右一つずつある骨です。
腕を上げたり、前後に動かしたりするときには、肩関節だけでなく肩甲骨も一緒に動きます。
ただし、日常生活では「肩甲骨を動かそう」と意識する必要はほとんどありません。
歩く。
腕を振る。
物を取る。
身体を伸ばす。
こうした普通の動きの中で自然に動いています。
デスクワークでは腕の位置が固定されやすい
パソコン作業中は、腕を身体の前へ出し、キーボードやマウスを使う時間が長くなります。
仕事に集中していると、数時間ほとんど大きく腕を動かさないこともあります。
協会けんぽでは、デスクワーク時の肩こり対策として、作業環境の見直しに加えて、肩甲骨を動かすストレッチなども紹介しています。
ここでもポイントは、
「肩甲骨が悪い」
ということではなく、
同じ状態を長く続けないこと
です。
「肩甲骨をはがす」必要はありません
インターネットでは「肩甲骨はがし」という言葉を見かけることがあります。
しかし、自分で無理に肩甲骨を押したり、強い力で動かしたりする必要はありません。
肩甲骨は身体の一部として自然に動くものです。
まずは、
肩を軽く上げて下ろす。
両腕をゆっくり動かす。
胸を開くように身体を伸ばす。
立ち上がって歩く。
といった、痛みのない範囲での自然な動きから始めましょう。
肩甲骨まわりを動かす簡単な方法
椅子に座ったままでもできます。
1. 肩を上げて下ろす
両肩を耳へ近づけるように軽く上げます。
そのあと、力を抜いてゆっくり下ろします。
痛みが出ない範囲で数回行います。
2. 胸を開く
背中を反らせすぎないようにしながら、両肩を軽く後ろへ引きます。
呼吸を止めず、胸の前側が広がる感覚を確認します。
3. 一度立ち上がる
ストレッチよりも、まず姿勢そのものを変えることが役立つ場合もあります。
数歩歩くだけでも構いません。
身体を同じ位置から動かす時間を作りましょう。
強く伸ばせばよいわけではありません
「効いている感じ」が欲しくて、痛みを我慢しながら伸ばす必要はありません。
肩や背中に強い痛みがある場合や、動かすと痛みが増す場合には、ストレッチを続けず医療機関へ相談してください。
また、肩甲骨まわりの痛みだと思っていても、首や肩関節など別の部位が関係していることがあります。
肩甲骨だけを見ず、一日の生活を見る
肩甲骨まわりが気になる方は、
- パソコン作業時間
- スマートフォンを見る時間
- 座っている時間
- 身体を動かす時間
- 休憩の回数
を一度振り返ってみてください。
特別な運動を始めるより先に、同じ姿勢で過ごす時間を減らすことから始める方法もあります。
自宅から肩こりについて利用できる遠隔整体
遠隔整体 譱では、肩こりにテーマを絞った遠隔整体を提供しています。
店舗へ通う必要はなく、初回無料の適用条件を満たす方は初回施術無料です。詳しくは初回無料施術のご案内をご確認ください。
肩甲骨まわりの強い痛みやしびれなど、身体の状態に不安がある場合は、遠隔整体ではなく医療機関への相談を優先してください。
